油そばにハマり、自宅で作るようになったこと

油そばは私がOLをしていた20年近く前にブームになったことがあります。
当時は多くのラーメン店で油そばをメニューに入れていました。

私は油そばにハマり、色々なラーメン店を食べ歩きしたものです。

女性は少食の人が多く、ラーメンを食べたくてもスープを飲むのが苦手な人が多いのですが、油そばにはスープがないので食べ易いと言うメリットがありました。

同じ時期につけそばというのも流行りましたが、油そばの方がこってりとした油と、底にたまった濃い汁で腹持ちが良く、お得感があったのです。

しかしラーメン店としてはスープが勝負なのに油そばを注文されると良い気持ちがしないとの噂も流れ、段々と遠慮しがちになってしまいました。

麺だけでお金を取れればラッキーではないかと思うのですが、職人からみて歓迎できないメニューだった様です。

そんな時に近所のスーパーで袋に入った油そばが販売される様になったのです。

値段もラーメン店で売っているよりずっと安く、早速購入してみました。
油そばはスープを温める必要がないので鍋が一つですむことから調理も簡単でした。

自分で作ってみたところ、何か一味足りないと感じました。

そこで今一度油そばのメニューがあるラーメン店に行き、味を確認してみたのです。

食べ比べた結果、油そばには刻みネギがあった方がより美味しいと感じました。

油そばにはラーメンと違って多くの具は載っていないことが多く、ネギがあるだけでもかなり風味が変わります。

それ以来油そばは自宅で食べる様になりました。

一度友人を自宅に呼んでのパーティーで、油そばを出したところ意外と人気があり、作り方を教えて欲しいと言われたこともありました。

女性にとってパーティーメニューでラーメンはきついのですが、油そばを出すと「これくらいならば」と完食してくれるので、主食の代わりになるのです。

油そばは冷たいものと思っている人もいますが、油ですので温かいうちに食べるものであり、冷やして食べると本来のまろやかさが出ません。

女性にとっては汁の味は少し薄目が丁度良く、市販のたれを薄めた方が喜ばれます。

今ではラーメン店でもメニューに油そばをあまり見かけなくなりました。
スーパーでもたまに袋入りの油そばを見かける程度です。

春先から夏にかけて冷やし系が流行り始めると店頭に並び始めるので、その時期を狙って購入しています。

そうめんや冷麦とは違い季節を問わずに美味しく食べられるメニューなので、冬でも販売して欲しいと思っています。